私が前のヲタサイトを運営していた時
日記によく登場したのがウチの息子。

彼はアスペルガー症候群とADHDの３つの特徴分類の中の
注意欠乏と多動の二つを兼ね備えた(？)個性をもった子供だ。

はっきりと診断されたのは
彼が小学校5年の時。
彼が、担任の教師からいじめを受け
市の教育相談に通ったり本を読んだりした中で
診療内科に通って出された結論のひとつ。
『アスペルガー症候群とADHDの多動・注意欠乏の混合児』
との診断結果だった。

『発達障害』と、捕らえる人も多いけど
私は個性のひとつだと認識している。
だって、障害者手帳が出るわけでもなく
その子を育てるに当たって何かの金銭的援助があるわけでもなし。
育て辛い、ちょっと『変わった子』だけど『普通の子』
なのだ。


アスペルガーやADHDの人たちは
脳の仕様が人とは少し異なる為
変人扱いされる人が多い。
確かにウチの子も、一言で言えば変人。ｗｗ

自分の興味のあることに関しては
『博士か？』と思うほどの幅広く奥深い知識をもつが
学校の勉強や、自分の興味の向かない事に関しては
なかなか成長の兆しを見せない。
それが、例えば自分の生活の基本的なこと
（顔を洗うとか手を洗うとか部屋片付けるとか）であったとしても
自分から進んで『やる』という意欲を見せない。

けれど、アスペルガーやADHDの子供達は
とてつもなく素晴らしいものを持っている。
それは、人を差別しない。
人に優しい。（でも、ひとりが大好き。ｗｗ）
正直である。
とてつもなく強い心を持っている。（トラブルは多いけど、いじめなんかに屈しない）
そして、いつも笑顔。ｗｗｗ

一番大変なのは、当の本人のはずだけれど
私が彼の事で大変な時に、幾度と無く力をくれる。

彼があの時どんな気持ちだっただろう？
そう考えると涙が出てくる事ばかりだけど
それでも幸せそうに過ごしている。

このカテゴリーは、そんな息子の行動を通して
少しでも、アスペルガーやADHDの人に対する理解ほ広げる場になればいいと
思いながら記していくカテゴリーになると思います。ｗ
どうしたらいいか解らない自分の愚痴り場にもなるでしょう。
その前に、闘病記しあげようぜ！って、とこなんだけど。ｗ